いやぁ、Yちゃんは期待以上にひょうげた女の子で楽しかったなぁ。
待合室でお茶でもどうぞというボーイの申し出を断り、早々に店を辞す。捨てられた子犬のような目をした、あの男のことが少しだけ脳裏に浮かんだからだ。
【
ひょうげた奴ら 第四服 : ウタマロ・コード篇】(07/02/03)からの続き
店を出て、吉原公園の方へ歩いていくと、反対方向から
ウタマロ代表がやってくる。一人歩きは不安なのか、箱から出されたけれど、まだ身体を震わせている子犬のような目をしている。
そんなに心配しなくても大丈夫だよー。ちょうどいいタイミングだったでしょ(ま、それは俺にとってなんだけど)?アバウトでも大丈夫だから(笑)
「どうだった?」と訊くと、とてもエクセレントな女の子だったようで一安心。沢○エリカ似かぁ・・・そいつはいいなぁ。
「さて、どうしましょうか?」
「うーん」
吉原でザブンと入浴した後は、上野辺りで一杯。ウタマロ代表による
「大東京煩悩まみれツアーのしおり」にはそう書かれていた。
しかし、行き当たりバッタリ&アバウトこそ愉しき人生☆な俺には、彼の緻密な計画を狂わせる、ある隠し玉があった。
「せっかく吉原に来たんだから、○○喫茶にでも行ってみませんか?」
「ああ、面白そうですねぇ」
何も知らない代表を○○喫茶に誘い込むと、そこには吉原の
大名物がドーンと鎮座していた。
名前 にじはん
年齢 25歳(もちろん吉原年齢)
サイズ 100×88×100
趣味 女
好物 ばくち
特技 酒を飲まないで酔っ払う
チャームポイント ちゃ-みんぐな白髪
好きな言葉 また来てね!(^^;;
座右の銘 犠牲者は多い程良い!
公式サイト 【
ぷりちぃにじはん】
いやー、やっぱりね、吉原に来たらこの大名物を拝んでもらわないと(爆)
ふたりを引き合わせた後、携帯に仕事の電話がかかってきたので一時その場を離れたのだが・・・戻ってみると、既にすっぽり馴染んでいる。やはり、類は友を呼ぶということだろうか?エロ者同士、会話も弾んでいるようだ。
俺:「さて、どこで飯を食おうか?(俺は本当にノー・アイディアだ)」
にじはん:「うーん。末っ子にでも行こうかと思ってたんだけど、開店までまだかなり時間があるなぁ」
俺:「そうだねぇ」
にじはん「
伊勢屋は?」
俺:「ああ、天麩羅ね。いいねぇ」
L氏(店主):「でも、伊勢屋もまだ空いてないですよ。下手したら日曜日は休みかも」
「大丈夫。今日はやってるし、どうせ並ぶんだから、今から行ってちょうどいいよ!」ああ、なぜ根拠レスな言葉がスラスラ出てしまうのだろうか(笑)
■レトロスペクティヴ吉原を味わえる「土手の伊勢屋」関連ログは・・・【
美女と美酒と美食と】(05/07/03)
【
only is not lonely】(05/09/14)
【
At Nihon-Zutsumi Street】(06/08/09)
【
吉原に住みたい】(06/10/30)
吉原から日本堤にある伊勢屋まで歩いていくと、まだ開店時刻前だというのに、既に暖簾がかかっていた。そして、中を覗くとお客がちらほら。
おお!ラッキー!そしてアバウト最高ーっ!
座敷が空いていたのでそこに陣取る(これまたラッキー)。
俺は天丼(写真:海老天×2 野菜天 かき揚げ そして、丼からはみ出す穴子天)、代表とにじはんは名物かき揚げ丼(これまたデカい)をオーダー。
天丼がくるまでの間、おしんこで冷酒を飲る。
あー、美味い。明治創業のレトロスペクティヴな店内の雰囲気も相俟って、酒がクイクイ進む。やべぇ。酔っ払っちまいそうだ。天丼がやってきた後も、天麩羅を肴に冷酒をクイクイ。
美味い天麩羅と美味い冷酒とバカ話に酔う。
【
ひょうげた奴ら 完服 : Wine For Two篇】に続く
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