「僕は東京大好きっ子なんですよねぇ」
新宿から鶯谷へ向かう山手線の中で、男は言った。
ああ、なんとなく分かるな。
東京という都市には、人間の欲望を満たすあらゆるモノが揃っている。その渦に巻き込まれながら、自分にマッチしたモノを選択するためのセンスを磨くことはとても愉しい。
【
ひょうげた奴ら 第伍服 : レトロスペクティヴ日本堤篇】(07/02/06)からの続き
食事を終えて外に出ると、いつもの行列が出来ていた。少しフライング気味に伊勢屋に来て良かった。あんなに並んで飯を食うなんて、まっぴら御免だ。
さて、まだ時間があるので河岸を変えることになったのだが、やっぱり俺はノー・アイディア。酒が大好きな男×2+酒を飲まずに酔っぱらえる男-食い物はもういいぜ=そんな店はなかなか思いつかないぜ。
結局、
にじはんの提案でJR上野駅近くへ。某ホテル内のパブで、俺と
ウタマロ代表はチーズとソーセージと赤ワインを、にじはんはお茶を飲りながらダベる。
「竜巻!趣味が合って、酒が飲める人と知り合えてよかったね」とにじはん。
そうだね。どういうわけか、俺がインターネットを介して知り合った吉原仲間には酒飲みが少ない。はっきり言って、飲んでるのは俺だけで、他のみんなはメシ!メシ!メシ! or お茶!お茶!お茶!ということが・・・多々ある。
まあ、趣味はかなり違うが(笑)、ひょうげた遊びをして、一緒に酒を飲める友人というのはありがたいものである。
ここでは、ウタマロ代表が名インタビュアーぶりを発揮し、希代のエロおやじのディープ・インサイドに迫っていた。プライバシーもあるので内容は割愛するが・・・訊くも訊いたり、語るも語ったり。あんたら、出会って1時間ちょっとだっていうのに、ようやりまんな(笑)
にじはんが先に引き上げた後も、しばらく二人でワインを飲む。
性格もライフスタイルも女性の趣味も全く違う我々だが、今回、ひとつだけ共通点があることに気付いた。
それは「バカげたことを一生懸命やるのが大好きだし、そんな自分がだーい好き」ってこと。そして、このことが我々の行動原理となっていると言っても過言ではない。
今回のようなひょうげた遊びを企画して、それをブログで晒して悦んでいる。まあ、そういうことだ(笑)
代表の列車の時間が近付いてきたので、JR上野駅へ。
「また一緒に遊ぼうよ!」と、ごく自然に握手を求めたのだが・・・
「あ!これいいなぁ。写真に撮らせて下さい!」とウタマロ代表。
■ウタマロ企画会議室
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信じる気持ちと】(07/01/29)より無断転載
えーとね、この写真はブログ掲載用の「やらせ」だからね。ふたりの間に美しい友情があるなんて、騙されちゃ駄目だよぉ☆
まったく。ブログのためなら何でもやる男である。
さて、改めて写真を見たら、俺の靴紐が解けているではないか!
もう1回撮らせろ!【ひょうげた奴ら [完]】
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