まず、ひとりでホテルにチェックイン。
ボーイが部屋まで案内してくれるが・・・おお!エグゼクティブフロアはルームキーを差し込まないとエレベーターが止まらない!こいつはすげーぜ!ちょっとした優越感。K嬢も驚くことだろう。
さらに部屋に入ると・・・「このボタンを押して頂くとカーテンが開きます」だってぇ!おお!自動でカーテンが開き、そこにはパラダイスビューが!
築年数がずいぶん経っているので、ところどころ「?」な部分もあるが、このホテルのこの部屋にして良かった。時間まで、夕景を眺めて待つ。
これ以上ないサプライズ計画を携え、愛車を駆って吉原のいつもの店へ。
車を横付けにすると、すぐ社長が出てきてくれる。いつもながら、この店はこの人でもっていると思う。過去にもいろいろワガママをお願いしたけれど、本当に気持ちよく遊ばせてくれる。
【
竜巻野郎の外出デート大作戦①】からの続き
待合室でドキドキしていると、ボーイがやってきてお遊び代の請求をされる。入浴料×3と言われたが・・・こんな日に残りをK嬢に渡すなんて気分が「↓」なので、総額×3を払わせてもらう。
しばらくテレビを観ていると、案内の声がかかる。エレベーターの前に真っ赤なドレスを着たK嬢が立っていた。
「今日のためにドレスを新調したのぉ☆どう?」
「いいねぇ。でも、それを着て出かけるの?」
俺はかなりラフな格好なんですけど・・・
「とりあえず、お部屋に行こう!」とK嬢。
エレベーターの中で、いつものようにキス。ああ、カワイイ。
「見て・・・今日はね、ちゃんとパンツ穿いているんだよ(この人はプライベートでもパンツを穿かないそうです)。だから、脱がせて欲しいなぁ」
ああ・・・中清の予約をどうしようかな・・・と思ったが、こんな扇情的なアプローチを受けてそれは野暮ってもんだろう。部屋に入ると、そのままベッドに雪崩れ込む。
「このドレスとブラジャー、パンツ、ストッキング、ガーターはセットなの。○○さんに脱がせて欲しくて・・・」
そう言われて勃起しないわけにはいかないだろう。
こんなアクシデントは・・・大歓迎だ!
※ ※ ※ ※
ああ・・・予定外だけど1回しちゃった。
しかも、いつもにも増して熱烈なセックス。彼女の全身を俺の全身で感じたくて、うつ伏せになった彼女の上に覆い被さって果てる。
体重をかけないように気を付けて、そのまましばらくまったり。ヴァギナからペニスを抜き取ると「ああ!飲ませて!」とK嬢。愛液まみれのペニスをお口で優しく包んでくれる。
残り汁を吸い取ると、はにかんだ顔でごっくんしようとしていたので、彼女を引き寄せてキス。そして、舌を絡ませる。ちょっと驚いている顔がカワイイ。今夜の俺は・・・味がない。
浴室で身体を洗ってもらい、外出の準備。
「ねぇ、どこに行くの?」
「秘密だよ。着いてからのお楽しみ。ここに来る前、ちょっと寄ってきたんだけど、俺自身がすげー驚いた」
「えー!なんなのぉ?楽しみぃ」
ドレスから一変、ノースリーブのサマーセーターとジーンズ地のスカートに着替えるK嬢。ああ、普段着もカワイイなぁ。因みにパンツは・・・ホントに穿いてない。
フロントに電話を入れてもらい、エレベーターで1階に降りる。
車を店の前に移動してもらうのを待つ間、K嬢と待合室に。
「へー。こんなふうになってたんだぁ。待合室に入ったのは初めて!」
キョロキョロしているK嬢の肩をそっと抱く。さりげなくしたつもりだが、多分、かなりぎこちなかったはずだ。彼女の顔を見ると「キスして」と言っている。唇が触れ合う程度の軽いキスをすると、彼女の方から抱きついてきて濃厚なキス。しかも、指で俺の股間をまさぐっている。
「なかなか呼びに来ないね」
「今、駐車場まで車を取りに行ってるからな」
「車?」
「うん、車」
そんな他愛ない会話をしながら、彼女は俺のファスナーを下ろした。そして、ペニスを取り出すとハーフエレクト☆を確認するように指でなでなで。そして、おもむろにパクリ。
ドアの前をボーイたちが行き来する音が聞こえる。このままドアが開いたら・・・いいねぇ。
本気モードの激しいフェラで、瞬く間にMAXエレクチヲ!ああ・・・そんなことされたら、この小部屋でハメたくなっちゃうじゃないか!
「はい、おしまい」とK嬢。
もうちょっと続けてもいいんじゃないかと思ったが、大きくなったペニスをパンツの中にねじ込み、ファスナーを上げようとした瞬間、ボーイが入ってきた。
「ご用意できました!」
ふー。危ない危ない。
店の外に出て車に乗り込むと、ボーイたちが総出で送り出してくれる。
一瞬、俺ってVIP客?という優越感を感じるが、すぐに間違いに気付く。この店の稼ぎ頭であるK嬢を気持ちよく送り出すためだ。そんな大切なKちゃんをちょっとだけ借ります。
「ねぇ・・・ホントどこ行くの?」
「○○○○(K嬢が前に勤めていた店)に行くよ。部屋は借りてある」
「えー!それだけはホント許して!」
「嘘だよーん」
やばい。俺は浮かれすぎている。
愛しのK嬢を乗せて、車は走り始めた。
【
竜巻野郎の外出デート大作戦③】に続く
■竜巻野郎の外出デート大作戦 ログ一覧【竜巻野郎の外出デート大作戦①】 完全なる外出デート計画 【竜巻野郎の外出デート大作戦②】 ときめきのアクシデント 【竜巻野郎の外出デート大作戦③】 いきなりクライマックス!【竜巻野郎の外出デート大作戦④】 海が聴こえる・・・【竜巻野郎の外出デート大作戦⑤】 K嬢の物語【竜巻野郎の外出デート大作戦⑥】 ダーク・ハーフ【竜巻野郎の外出デート大作戦[完]】 パートタイム・ラヴァー【解題】 快楽亭日乗といふのは恋愛小説のやうで御座いますエローなお買い物はアジア最大のエローサイト「DMM」で!
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