子供の頃、味噌ラーメンが大好きだった。
朝昼晩の三食とも味噌ラーメンでOK!お盆や正月に父親の実家を訪ねると、帰り際に必ず祖母ちゃんが「サッポロ一番みそラーメン」を10袋ぐらいくれた・・・
サッポロ一番 みそラーメン昭和43年の発売以来、日本国民に愛されるロングセラー!
竜巻家ではなぜか?ミルクパンで作っていた。
牛乳を沸かす鍋でラーメン・・・
【
サッポロ一番公式サイト】
さて、そんな味噌ラー少年も大人となり、脱・インスタント!美味しいラーメン屋に通うになった。しかし、俺がオーダーするのは醤油か塩。滅多なことでは味噌は頼まない。
その店のスープを楽しむなら醤油か塩。味噌は味と匂いが強すぎて、魚や鳥などの出汁の味わいが消えてしまう・・・。美味しい味噌のスープなら、正直言って出汁などなくても大丈夫。逆にいうと、それほど美味くない店でなら味噌を頼んだほうが無難・・・。
さて、最近病みつきになっている近所の「ラーメンたじま屋」。9月6日に初訪問(詳細は【
大胆な●ーメン】参照)して以来、かれこれ4~5回は来ている。
大胆に縦切りしたバラチャーシューは蕩ける美味しさ!麺も細麺と手揉み麺からチョイスできるのがいい(俺は断然、手揉み麺)!しかし、俺をもっとも惹きつけて止まないのは、鰹風味が炸裂した独特のスープ。
うーん♪ This is 和ラーメン!
しかし、この店に来るたび不思議だったんだよなぁ。
この魚系スープには絶対「醤油」だと思うのだが、他の客を見ていると、なぜか?「味噌」でオーダーしている人が多いんだよなぁ。
なぜだ?なぜだ?
そうか!あら汁とかカニ汁とか、魚介出汁と味噌はよく合う!あれだけパンチの利いた出汁を目立たせるため、きっと味噌は薄味になっているに違いない。それならきっと美味いぞー!
11月5日(日)範田紗々のサイン会に出かける前、俺は久々の「味噌ラーメン」に胸を膨らませてラーメンたじま屋を訪れた。
オーダーは「
味噌チャーシュー、手揉み麺で!あと半チャーハンも下さい」
昼時とあって店はかなり混んでいる。スタッフがラーメンを各テーブルに慌しく運んでいる。そして、調理は店長らしき兄さんひとりだ。
兄さんの様子を眺めていると、中華鍋に油をひいている。お!まずは半チャーハンか・・・と思っていると、なぜか?玉ねぎのスライスやモヤシを放り込んでいる。あれ?そんな具はチャーハンに入らないよなぁ・・・
具が炒まるとスープを注ぎ込み、片栗で餡の状態にする・・・それは、まさか!
嫌な予感は的中した。兄さんはその餡を茹で上がったラーメンの上に乗せ・・・That's ふつうの味噌ラーメンが完成した(トップ写真参照)。
スープを一口飲んでみる・・・。
不味くはないが、俺が期待したものではなかった。芳醇な味噌とボリュームたっぶりの野菜炒め餡が、繊細な鰹風味をとことん打ち消している。嗚呼・・・
俺が夢見た味噌ラーメンを食べるには、港町のラーメン屋にでも行くしかないのか?
そして、ラーメンを食べている最中にやってきた半チャーハンも、米が柔らかめで・・・
味噌ラーメンと同様、「美味しいチャーハン」にはなかなかめぐり合えない。桜町のすげー美味いラーメン屋「小櫻」のチャーハンも、俺的には今ひとつ。
誰か北関東で「サラサラ硬めの喉越しバッチリ☆美味しいチャーハン」を出す店を教えてくれ!
11月6日(月)行きつけの「香月」で「餃子3ヶとチャーシューめん、味玉つけて!」
ここにも「味噌チャーシュー」というメニューがあるのだが、鳥と豚の濃厚なスープを味わうためには醤油か塩がベターだ。
最近はラーメンを3/4ほど食べた後、スープにラー油を垂らして飲むのがお気に入り。唐辛子を胡麻油で炒めて作ったここのラー油は超絶品なのだ!
隣のオヤジは初めての客らしく、「餃子1人前」を頼んで死にそうになっていた。ここの餃子はかなり美味いが、ジャンボなので「3ヶ」で充分なのだよ。そして、やってきのは味噌ラーメン。
うーん。
初めての店では醤油にしとけって!
風俗店で初めての女の子に付いた時、彼女の舐め方に任せたほうが気持ちいいのと一緒なんだよなー。
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