「松林図屏風」と中谷美紀さんのツーショット。
どちらも美しいーーーっですねっ
というわけで、上野の東京国立博物館で開催中の
「没後400年 特別展 長谷川等伯」に行って来た。
いやぁ。
大混雑であったが、それを我慢しても観る価値はあった。
気が付いたら6時間はいただろうか?それでも時間が足りなーい。
京都の智積院に行った時に見た「楓図」と「松に秋草図」と再会。
そして、今回初めて等伯の水墨画を鑑賞した。中でも「松林図」の大胆さは見事!と言う以外にない。
金紺画に比べればわびているものの、やはり、ダイナミックな構図に圧倒された。
金碧画でも水墨画でも、等伯の画に対する根本概念は一緒ということではないだろうか?
美術評論家ではないので、俺が感じたままに書かせてもらえれば、等伯の画には「生々しさ」を感じる。
狩野派が様式化、形式化した美を追究しているのに対し、等伯は多少の歪みには目を瞑り、被写体の「生気」「在りのままの姿」を写し取っているような。
狩野派も等伯も見る者を圧倒する迫力を描き出しているが、この点が明らかに違うように感じるのだ。
利休が等伯に惹かれたのも、正にこの点ではなかったか?
なーんてね。
それにしても。
1回じゃ全然時間が足りなーい。
閉会までにはあと1回行きたいな。
ところで。
こんなに「日本の美」(長谷川等伯はもちろん、中谷美紀さんも含めて)に心を寄せている俺であるが・・・
近頃テレビを見ると、違和感を覚えずにはいられない。
自由民主党が徴兵制を検討と言ったり言わなかったり、天皇の孫娘が学校に行ったり行かなかったり。
日本に住んでいて日本という国を愛していると、みんな「右」に習えをしなければいけないのか?
イルカ漁の問題。
家畜がいるのになぜイルカを食べるのか?という問いに対して。
なぜ家畜はよくてイルカはダメなのか?
そこには日本人やアジアの人々に対する差別があるんじゃないのか?
本当の文化交流とは、相手の異なる部分を許容するってことなんじゃね?
自分たちの物差しを世界共通だと言っている奴らに、そのことを分からせるには時間がかかるだろうけど。
嫌よ嫌よも好きのうち。
「あ・・・そんな・・・だめ・・・」という女の子を、じっくり時間をかけて献身的に舐め上げて。
クリトリスがとっても気持ちがいい部位であることは、とっても自然であることを分からせて上げるが如く。
在るがままな等伯を観て、そんなことを思う。
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