快楽亭日乗R　君の中に入りたい : I Wanna Be Loved By You Vol.3

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君の中に入りたい : I Wanna Be Loved By You Vol.3

あれは確か1990年代中頃。
やりたい盛りだった（ま、今でもそーだけど）俺は池袋のイメクラで初アナルファックを体験した。

女の子のとっても恥ずかしい穴にペニスを挿入する！という背徳的な興奮は覚えたが、特別気持ち良いとは思えなかった。

ペニスの根元はグッと閉まるものの、そこから先にまとわりつくものがなく･･･これなら、ヴァギナに挿入した方が気持ちいいじゃーん。

そう思ったのは俺だけではないようで。
アヌスからペニスを抜くと、阿吽の呼吸でコンドームを取り替えてくれて、そのまま禁断の行為に耽ってしまったっけ。

嗚呼、もう時効なので見逃してくれよ。

【I Wanna Be Loved By You Vol.2】(07/11/05)からの続き

彼女のとっても恥ずかしい穴は･･･
驚くほどスルっと入ってしまったけれど、かつて体験したアナルファックとは全く違った感触であった。

フルコンタクトで挿入しているからか？それとも、彼女の中がそうなっているのか？根元だけでなく、ペニス全体を肉壁が覆い尽くしている。

大好きな彼女の、挿れてはいけない穴に挿れている。
そんな気持ちの昂ぶりも手伝って･･･

めちゃめちゃ気持ちいいっ！

彼女を傷つけないように、恐る恐る腰を動かしてみる。
はー。なんだ、この気持ちよさ。

彼女の顔を見下ろすと、嬉しいような、悲しいような、とても複雑な表情をしている。

「Ｋちゃん･･･」
「ん･･･ん・・・」
「気持ちいいの？」
「ん･･･気持ち･･･いい･･･気持ちいい･･･」
「俺も気持ちいいよ･･･」

唇を重ねて、ゆっくりゆっくり腰を動かす。
彼女の吐息が徐々に大きくなっていく。
最初はぎこちなかった結合部が、だんだんこなれてきて･･･大きく抜き差しをしてみる。

「あああああ･･･」

彼女が腕を首に巻き付けてきて、俺にギュっとしがみついてくる。

「ずっとね･･･」
「うん」
「して欲しかったの･･･」
「うん」
「このままね･･･」
「うん」
「中に出して欲しいの･･･」
「うん･･･うん･･･」

気持ち良いのだが、このままゆっくりした動きではなかなか逝けそうにない。
かといって、「ぶっかけ中出しアナルFUCK！」のようにズコバコ突くのはなぁ･･･大好きな彼女のとっても恥ずかしい穴をそんなふうには出来ないよ！

そうだ。
このまま彼女を四つん這いにして、結合部を眺めながら優しく突くってのはどうだろう。

彼女の腕を解いて起き上がる。
そして、繋がったまま彼女の身体をゆっくり横にし、そのまま後背位の体勢に移ろうとした時･･･

「あれ･･･」

なんてことだ。
ジョン（俺のペニスの愛称。名付け親はもちろんこの子！）よ･･･お前はこんなところで俺を裏切るのか！

「え･･･」
「はっはっはっは･･･」
「だめなの？」
「はい･･･」

「えーーーっ！（笑）」

う･･･
君の期待に応えられない自分が憎い。

落胆している俺を見て、彼女が優しく微笑みかけてくれる。

「頑張りすぎて疲れちゃったのかなー（笑）」
「はい･･･」

彼女のアヌスから、萎びたペニスがニョロっと抜け出てくる。
すると、彼女はそのペニスを優しく口で包んでくれる。

え？
その子はついさっきまで、フルコンタクトで君のとっても恥ずかしい穴の中を探検していたというのに。

嗚呼。
俺はこの子に愛されているよなぁ。

もちろん客としてだが。

「ねぇ･･･」
「ん？」
「今日はゆっくりまったりエッチしよ･･･」

嗚呼。
役立たずのジョンも、彼女にしっかり愛されてる。

【I Wanna Be Loved By You Vol.4】に続く。

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