買ったはいいが封すら切らないアダルトDVDと同じように、買いっ放しジャーマンになっている本や雑誌が・・・結構ある。
お!いいな。と思うとすぐ買ってしまうのだが、何かに急かされるように読むのは嫌なので、ついつい熟成させてしまう。そのまま腐っちゃうものも多いんだけど(笑)
改めて考えてみると、俺は「お!いいな。と思ったモノを買う」という行為が好きなのだ。買った時点で、欲求の大部分が満たされているような気がする。
しかも、買ったモノの中で本当に面白いモノは限られているから、わざわざ時間をかけて読んだり観たりするのが億劫になってくる。だから手付かずのモノが増えていく。なのに、己の欲望を満たすためにお買い物は続けてしまう・・・
ヤヴァい。資本主義の欲望螺旋階段をまんまと昇らされているではないか!
というわけで、今日は快楽亭に籠り読書三昧。
○「へうげもの 4服」(山田芳裕) 読了「モーニング」で最も楽しみにしているコミックの最新巻。隔週連載というのが如何ともしがたいが。3服(3巻)の蛍光緑のカバーもナイスだったが、今回の豊臣ゴールドもなかなか。そういえば昔、古田織部が実質的主人公である
「豪姫」(宮沢りえ主演)を観たはずなのだが、どんな内容だったか全然覚えてねーなー。今度レンタル屋で探してみよう。
○「うつうつひでお日記」(吾妻ひでお) 読了あの
「失踪日記」を発売する直前の頃のまんが日記。仕事がほとんどない&アル中治療でどん底のはずなのだが・・・朝はトーストとコーヒー。午前中の数時間だけ仕事して、昼は麺ものか卵ご飯。午後から本屋か図書館に出かけ、アイスを食べながら読書三昧という日々。なんだかすげー羨ましいと思った俺もヤヴァいんだろうか?装丁はダサすぎ。
○「嫌われ松子の一年」(中谷美紀) 読了「
『嫌われ松子の一年』という本を注文したいんですけど」
「それなら文庫コーナーにありますよ。ちょっと待って下さい」
「あ!ちょっと・・・」
「はい。これですよね」
「いや、
『嫌われ松子の一生』じゃなくて
『嫌われ松子の一年』が欲しいんだけど」
「え?
『一生』じゃなくて
『一年』ですか?」
「うん」
「そんな本ないですよ!」
「いや、この店にないだけでちゃんと出版されてるから」
「ないです。聞いたことないですもん。
『一生』でいいんでしょ?」
「・・・」
北関東の民度が低い書店員のせいで嫌な思いをしながらも、俺の手元に届いたのは半年前・・・ようやく読んだ。映画
「嫌われ松子の一生」撮影中の主演女優日記。サミュエル・フラーじゃないけど
「映画は戦場だ」!
中島監督の非人道的な仕事ぶりと
中谷美紀のブチ切れぶりが織り成す極上のコラボ。映画「松子」ファンは必読。
○「AVフリーク 3月号」 読了いきなり中出しデビュー!某有名大学女子大生・
秋麗子のインタビューが読みたくて購入。相変わらずAV女優って感じじゃなくて、清楚でカワイイ風なのにエロいんです☆なところが素敵。
○「サライ 2月1日号」 読了もちろん大特集「『論語』を今こそ」ではなく、小特集
「炒飯名人になる」を読みたくて買ったわけなのだが、「論語」の方にハマってしまう。急激な近代化の中を生きた明治~昭和初期のインテリゲンチャにとって、思いの外、儒教の精神がアイデンティティを保つための支えになっていたのはちょっと驚き。
○「DMM 3月号」 読了P.65に掲載されている
「Tokyo Topless」主宰・
工藤氏のインタビューを読んでいて、思わず手を打つ。
「デブとぽっちゃの境目は顔なんですよ。好みの顔がぽちゃで、ブスはデブなんですよ」 名言だ。
○「東京大人のウォーカー 3月号」 読了「浅草・上野」という見出しを見て購入。この文字を見かけたら、必ず買っちまう。今後もネチネチ読み返しそうだ。
○「東京人 3月号」 読了「江戸 吉原」という見出しを見て購入。この文字を見かけたら、必ず買っちまう。今後もネチネチ読み返しそうだ。
相変わらず「過ぎる」ねぇ。俺は。
■DMMモッコリヒルズで楽しくお買い物♪「月刊DMM 3月号」
ジーオーティー
07/01/22 Release!(写真をクリックすると裏面が見られます)
[詳細を見る]エローなお買い物はアジア最大のエローサイト「DMM」で!
- 関連記事
-