10代の頃は元春が大好きだった。
まだ色が塗られていない無地のキャンバスであることは、本当に素晴らしいことなんだ!と、高らかに歌い上げてくれる彼が大好きだった。
忘れもしない19の春、北関東の某ホールで彼が歌う「99ブルース」を聴いた時には全身鳥肌が立ち、感動してなのか?泣き笑いをしているような自分でも説明できない感情に包まれた。おお!元春サイコー!
そんな少年も今や三十路を越え、久しぶりに元春を聴くと・・・恥ずかしいよねェ。「今晩誰かの
車が
来るまで、闇に
くるまってるだけぇ♪」って、オヤジギャグじゃん!
それはともかく、無条件に「ピュアであることは素晴らしい」とは言えなくなっている俺がいる。
元春は
「彼女はデリケート」の中で、「どんな奴でもひとつぐらいは、人に言えない秘密を持っている」と、些細な秘密・嘘はOKさ!と教えてくれたけど・・・ごめんなさい。今の俺には人に言えない秘密があり過ぎる。
秘密の数と比例するように、元春の歌がだんだん恥ずかしく聴こえるようになっていく・・・
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[詳細を見る]現在、俺はとても大きな秘密を抱えている。
そして、水島新司の「野球狂の詩」に出てくる野呂甚久須ではないが、俺はジンクスにこだわる方だ。
どういうジンクスで、どういう秘密を抱えているかは、今は言わない。
縁起を担いで、事が終わる頃にここで明かそうと思う・・・それまで我慢できるかな?
秘密 for TORNADOR Jr.
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