昔昔、大人たちは言いました。
「マンガばっかり読んでたら、馬鹿になるぞ」
じゃあ、大人になったらマンガを読まなくなるのかな?
少年はそう思いました。
なぜなら少年は賢い大人になりたいなーと思っていたからです。
以前からずーっと探しているマンガがある。
新井英樹の「THE WORLD IS MINE」第12巻と第14巻。
知らない人はこちらをどうぞ。→
THE WORLD IS MINE主人公であるトシ&モンは爆弾テロリスト。大阪から東京、そして青森へと爆破テロをくりかえしながら北上。素性不明のモンは自分の欲望のままに奪い、殺し、犯す。そんなモンに振り回されるトシ。一方、北海道ではヒグマを巨大化させような未確認生命体ヒグマドンが出現。殺戮と破壊の限りを尽くし、本州へ上陸。秋田県大館市で両者は邂逅し・・・世紀末、未曾有のテロと怪獣の出現に日本は?そして世界は?というのが大まかなあらすじ。
登場人物たちはかんたんに殺され、犯されていく。マンガとはいえ、かなりドギツイ描写が続く。
良識ある大人が見たら、思わず眉をひそめること請け合いだ。
だからなのか?読む者の想像力をかきたてる傑作だと思うのだが、愛蔵版も文庫版も発売されていない。コミックス版は現在絶版。
あまりの面白さに、何度くりかえし読んだことか?
とーころっが、数年前に引っ越しをした際、紛失してしまったのだ!
以来、ネットオークションや古本屋を覗く度に少しずつ買い集めていた。
しかーし、何故か第12巻と第14巻だけ手に入れることができなかった。
今日、仕事帰りに古本屋に入った。
いつものように、小学館のコミックスコーナーへ。
と・・・珍しく「THE WORLD IS MINE」が置いてあるではないか!
巻数は?なんと第1~12巻と第14巻が!第13巻があったら全巻セットにされてたところだ。
もちろん迷わず購入。@225×2=550円也。これでコンプ完了。
興奮のあまり、
フリスクを購入するのを忘れて帰宅してしまいました(w
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