若い頃、いかにも「おじさん然」としたおじさんを見ると、どうしてこの人は「おじさん」になってしまったのだろう?おじさんにも「少年」や「青年」だった時期はあったはず。外見はともかく、内面の「おじさん化」は意識的に止められるんじゃないか?このおじさんはその努力を放棄しているんじゃないか?そう考えていた。
大学を出た後、最初に就職した会社の出社時間、服装、そして仕事内容が相当ユルかったこともあり(?)、外見はともかく「年齢のわりには若いねー」と言われることが多い。まー、そうなんだろうなと自分でも思う。「若い」というより「幼稚」という意味で言われているのかな?と思わないでもないが。
先日、桜町の某店で169cmの長身スレンダー!でもDカップのグッドルッキング・ボディ+美形フェイスのX嬢と遊んだ時、俺は自分の意識の中に「おじさん」的なものが芽生えていることを自覚せざるを得なかった。美しいフォルムとは裏腹に、「天然?」と思われる
ボケもとい癒しキャラのX嬢。その時の会話をどうぞ。
X「お休みの日はなにをしてるんですかぁ?」
俺「えー。マスタベかなぁ(←ウケ狙いです。事実ですが)」
X「ああ、そうなんですかぁ。私も仕事でセックスをしてるからプライベートではセックスしてないですけどぉ、ひとりではよくしますよぉ」
俺「へー。どんなふうにしてるの?」
X「どんなふうにってぇ?」
俺「いや、指とかでするのかなって」
X「ああ、ローターとか使いますよぅ。指は傷が付いちゃうかも知れないから怖くてぇ」
俺「へー」
この後、大人の玩具に関する談義を数分。
俺「女の子とこんなにマスタベについて話すのは久々だなぁ。風俗で働いている女の子でもマスタベはしない!って言う子も多いしね。そうかぁ、Xちゃんはマスタベ大好きなのかー!」
X「やだぁ。わたしもマスタベはしませんよぉ」
俺「へ?」
X「マスタベは男ですってぇ」
俺「は?」
X「マスターベーションは『ション』って付くから、男性にしか使わないんですよぉ」
お風呂に来る前はキャバクラで働いていたというX嬢。聞けば「おじさん」の常連客がとっても多かったそうだ。分かる、分かるよう。大真面目に「マスターベーションって『ション』って付くから・・・」と力説するXちゃんのビューテホーな顔を見ていると、「よーし!よーし!」と彼女を優しく抱きしめたくなってることに気付いた。
か、かわいいじゃねーか。お、おじさんはそんなXちゃんが大好きだぞ。
結婚しようが、子供が生まれようが、「おじさん」とは程遠い男性がいる。一方で、チョンガーの俺に「おじさん」の波が押し寄せる。それは、まるで通り魔に遭ったかのように、ある日突然やってきた。
受け入れてしまえば、結構楽なんじゃないか?そんな甘い囁きとともに。
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