快楽亭日乗R　ナンバーワンに美形なし

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ナンバーワンに美形なし

性風俗の世界でよく囁かれる言葉。

ナンバーワンになる女の子は、必ずしもハッ！とするような美人でない場合が多い。
なぜか？
若くて美人でスタイル抜群の女の子は、特別なことをしなくても客が付くが、そうでない女の子は何か別のセールスポイントが必要だ。
いろいろ考えた末に「仕事」に力を入れる女の子が多い。
若くて美人でスタイルがいいだけの女の子は、一度だけ遊ぶのにはいいが再指名してくれる客は少ない。
一方、「仕事」の道を選んだ女の子は、一度付いた客がリピーターとなって、あるいは口コミを呼んで結果的にナンバーワンになるということらしい。

数年前まで吉原は、高級店（総額￥６０Ｋ以上）が流行っていた。
しかし、今では一部の店を除いて閑古鳥。いちばんホットなのは格安～中級店（￥１０～５０Ｋあたり）らしい。
遊ぶ側が財布の紐を固くしているからこそ、上記の風説は信憑性を帯びているのかもしれない。

カワイイだけの女の子より、風俗ならではの仕事をきっちりしてくれる女の子！

吉原でよく遊ばせてもらっているＫ嬢。
ルックスは誰もが「美人！」というレベルではないが、愛嬌のあるカワイイ系。
若いし、スタイルいいし、性格もいい。
最近では恥ずかしいコスチュームを着てもらたっり、手錠をかけたり、玩具を使ったり･･･と、わがままな俺の身勝手なセックスに付き合ってもらっているが、初めて会った時には、マットや椅子などソープランドのスタンダードな「仕事」をいともかんたんに披露してくれて、大いに驚いた。
この子は、こんなに若くてカワイくてスタイルがいいのに、なんでここまで「仕事」ができるんだ？

彼女曰く「私はブスだから、せめて仕事ぐらいできないとお客さんに申し訳なくて･･･」

その話を聞いてから、彼女の「仕事」を封じるのが愉しみになった。
飛び道具を持ち込むのも、半分はそのためだ（もう半分は極私的趣味）。

君は「仕事」の道を選ばなくちゃいけない女の子じゃないんだけどな。

俺は彼女に惚れている？
軽くやばい。