大学で第二外国語は
「関西弁(West Japanese)」を取っていたので、今でも片言で話すことは出来るけれど、正直言ってこの言語には悩まされた。いやー、やっぱり独逸語か仏蘭西語にしておけばよかった!と、試験の度に何度後悔したことか。
【重要構文⑨】二重否定ちゃうちゃう!それチャウチャウちゃうんちゃう?自分?(訳 ちがうちがう。それはチャウチャウではないんじゃないの?)
大学時代に使った「関西弁Ⅰ」の教科書をめくっていたら、こんな構文が出て来た。何度も「ちゃうちゃうちゃうちゃう」言いやがって!訳分かんねーんだよっ!
しかも、「自分(Me)」とか「己(Self)」とか「我(I)」という単語は、通常の言語では「発言している本人」つまり「I」を指す場合が殆どだが、「関西弁」では「You」を意味する。
アホか。自分ら何考えてんねん。
さらに「関西弁」は発音も独特だ。
【日常会話③】こんにちわ
毎度(↓)!社長!(↑)(訳 こんにちわ)
標準語で「毎度」と言えば、「まいどーっ(↑)」と発音するものと相場が決まっている。「サザエさん」で三河屋のサブちゃんが裏口から声をかける際に使う「まいどーっ(↑)」だ。
関東者にはこの発音はなかなか難しいので、「関西弁で『こんにちわ』は『マクドナルド』と同じ発音」というふうに習う。
【日常会話④】こんにちわの発音
マクド(↓)(訳 マクドナルド マック)
語尾が下がるのはいいとして、「マクド」ってあんた・・・
どうせ日本語に近い言語だろうと思って履修したんだけど、大間違いであった。2年の時に「関西弁Ⅳ」の単位を落としそうになったもんなー。うちの大学は言語系の単位を落とすと自動的に留年なので危なかった。
さて、そんなことを思い出しながら
「マクド(↓)」で
「バジルえびフィレオ」と「チーズバーガー」を買ってきた。
「速い」「安い」「不味い」がウリの「マクド(↓)」だけど、この「バジルえびフィレオ」はなかなかいいーーーーっねっ!
ぶりぶりした海老の歯応えとタルタルソースの旨みとバジルの香りと特性パンズのもっちり感!「メイド・イン・マクド(↓)」とは思えないエレガントさだ。
そして、この「バジルえびフィレオ」で赤ワインを呑んでみたいなーという些細な欲望を、今宵果たしてみた。
CAMモンテプルチアーノ・ダブルッツオ
イタリア(カミーロ・モントリ社)
(赤)ミディアムボディ
750ml
<D.O.C.モンテプルチアーノ・ダブルッツオ>
先日飲んだ「カサーレ・ヴェッキオ」より数段落ちて粗雑な感じだが、モンテプルチアーノ・ダブルッツオの濃厚さとコクは充分感じる。というか美味い。
いつもの酒屋ではなく、酒量販店で¥1,000で購入したものだが、コストパフォーマンスは高い。毎晩グダグダ呑む酒はこれにしとくか?
それにしてもマックで赤ワインとは・・・ジャンクだね、自分!
(ちゃうちゃう。これは標準語やから「You」ちゃうんちゃう?自分?)
エローなお買い物はアジア最大のエローサイト「DMM」で!
- 関連記事
-