快楽亭日乗R　考えるボイン☆

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考えるボイン☆

野生動物が後背位でセックスするのは、バコバコの最中に敵に襲われても、とっとと逃げられるようにするためだという。

そして、人類が正常位や騎乗位や松葉崩しや立ちバックや大島ポジション（※）でセックスするのは、もはや地球上では無敵の存在なので、敵から襲われる心配がないからだという。

うーん。まあ、理に適ってるよな。

※大島ポジション（モデル：果梨）

最近のアダルトビデオでは必ず1回見せるこの体位。「大島」という名の男優が得意としているのでこの名が付いたらしい（よく知らん）。
大股開いてペニスでバコバコ突かれているところが丸見え！AV女優の羞恥心を煽るのが目的だと思われる。
しかし、実際やってみると、それほど気持ちがいい体位ではない。

さて、後背位でセックスする野生の雄は、雌の尻に欲情する。
まず最初に目に付くのはそこだから、これも理に適っている。猿の尻が赤いのは、雄をその気にさせるため。子孫繁栄のために遺伝子が作り出した欲情装置なのだ。

そして、後背位オンリーの呪縛から解き放たれ人類は･･･野生動物から見れば変態極まりない「対面男性上位」を「正常位」と呼び、欲情装置を「尻」から「ボイン☆」へと移動させた。

なるほどね。
ボイン☆もただ揉まれたり吸われたりペニスを挟んだりするだけじゃなくて、ちゃーんといろいろ考えているんだねぇ。

ラブピロー万梨絵（ウタマロ代表所蔵）

■ウタマロ企画会議室
【「マロちゃん……来ちゃった…。」】(07/02/23)より無断転載

一見、アブノーマルに見える性玩具。
こんなものにリピドーの捌け口を求める男は･･･「人間辞めちゃうのぉ？」と蔑まされてもしかたない？いやいや。万梨絵の胸の膨らみに注目して欲しい。アブノーマルな性玩具にも、ノーマルな欲情装置が！

人間の性というものは、どうしてこんなにも「論理」に支配されているのだろうか？

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