快楽亭日乗R　やがて悲しき粋がる男（下）

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やがて悲しき粋がる男（下）

先月、ウタマロ代表とジョイントした際、歌舞伎町の某所で「■ナルファック」の話題が出た。

いやー、最近の逆輸入円盤は「なんでこんなカワイイ女の子が■ァギナと■ヌスに生■ニスを■メられて中■しされてるの？■スリでも打たれてんじゃねー？」というぐらいの勢いなのだ。

ま、観ていてとても興奮するんだけどね。

「で、Ｋ嬢ともそんなことしちゃったりするんですか？」
「ん？したことないし、これからもしないよー！観るのはいいけど、自分でするのはないねー！」

すみません。
ホントはすごくしたいです（笑）

【やがて悲しき粋がる男（中）】(07/02/18)からの続き

汗と愛液をシャワーで流し、浴槽に入ってまったり。大金時殿はピクリともしないが、唇と唇が重なり合う感触が心地いい。

風呂から上がると、ちょうど出前が届いていた。ほどよく冷えた■ャブリのコルクを抜き乾杯。

美味い寿司と美味い■とカワイイ女。正に「最上」の贅沢だ。

ああ、楽しいなぁ。あまりに楽しすぎて、彼女に注がれるまま飲んでしまい、ボトルはあっ！という間に空になってしまった。お土産で持って来たのに、ほとんど俺が飲んじゃった。ヤヴァいなー。

もう一度湯船に入ってまったり。

「あのね･･･」
「うん」
「今日はね、久しぶりだからマットがしたいのぉ☆」
「うん」
「いいでしょ？」
「うーん･･･」
「ね☆」
「うんうん（大丈夫か？大金時殿！）」

研究熱心な彼女は、二十代前半の若さで吉原の伝統的な奥義の数々を会得している。彼女の椅子はヨロレイヒ～♪だが、■ットは「いっそ殺して･･･」というぐらいの悶絶モノだ。

しかし、その快感を持ってしても･･･
大量の■ルコールを摂取した大金時殿は、やがて彼女の中でしおれてしまい･･･そのまま還らぬ人となった･･･。

長時間のマットプレイで喉が渇いた。ああ、こんな時は･･･！

「なにか飲む？」
「うん。■ールが飲みたいけど、ないんだよねぇ」
「そうだよね。汗をかいたら■ールだよね☆」
「しょうがねーからコーラにするかな･･･」
「うん･･･ちょっと待ってて☆」

彼女がフロントに電話をかける。コーラをオーダーするのかと思ったら･･･
なんと！■ールを持って来いとボーイに命令している。しかし、埒が明かないようなので、社長に代われと要求。

結局･･･■ールはやってきた！（笑）

「いやー、ありがとう。嬉しいよ」
「だって私も飲みたかったから☆」
「でもいいのかな？」
「お店としては出さないけど、お客さんの持ち込みはいいことにしているらしいの☆」

というわけで、彼女に命じられて■屋まで走ってくれたボーイさん、ありがとぉ(T^T)

互いのグラスに■ールを注ぎ乾杯！
ああ、Ｋ嬢と飲む■ールはなんでこんなに美味しいのだろうか？

それにしても、ただでさえヘベレケな俺の大金時殿は･･･？
瞬く間に4本の■ール缶は空になり、彼女にもう1回戦を挑まれるも、案の定、大きくなったり小さくなったりをくりかえす。

ああ、ダブルで遊びに来て、1回戦ボーイなのか･･･焦りが募る。

彼女の口で大きくしてもらったのは何度目か？残り時間から考えると、これでしおれてしまったら今夜はゲームオーバー。外せない。逝くしかねーぜ。

Ｋ嬢を四つん這いにさせて後ろからズブリ。大きく出し挿れして大金時殿が元気なのを確認。大丈夫だ。かなり■っ払っているが、これなら逝ける。

全神経を下腹に集中し、彼女の腰をギュっと掴んで突く！

えいっ！
えいっ！
えいっ！
えいっ！
えーいっ！

ああ･･･ダメだぁ･･･またしおれそうだ･･･
その時俺の頭に浮かんだのは･･･なぜか･･･小春（※）！

※小春
かつて俺が愛したAV女優。薄幸系プリティフェイスかつボイン☆のくせに「ぶっかけ」「■出し」「■ナルファック」を楽々こなし、俺のペニスを虜にしていた。
代表作：「監禁24時間ハイパーデジタルモザイク ■っかけ■出し■ナルFuck！3」

そうだ！俺は今、小春と■ハメで■ックスしてるんだ！AV女優と■ックスしてるんやでーーーっ！このまま■出ししちゃっても、いいーーーっねっ！

えいっ！
えいっ！
えいっ！
えいっ！
えーいっ！

うっ

何かがちょっぴりこぼれたような気がする･･･
そして、大金時殿はみるみる小さくなっていく･･･

ああ、俺は逝けたのか？全然気持ちよくなかったぞ！しかも、AV女優と■ックスしているところを想像しながらって･･･

身体を離すと、Ｋ嬢がそっと優しく口で包んでくれる。なんてこったい。こんなアフォな俺なのに。

シャワーで汗を流してもらい、慌ただしく着替えてお別れの時間。
■ービス料の他に、出前と■ールの分に少し色を付けて渡そうとすると･･･

「ええー！いいよぉ。そんなのもらえないよぉ☆」とＫ嬢。

そう言うと思った。本当にいい子だ。

「もらってくれないと、もう遊びに来ないよ！」
「えー･･･分かった。ありがとぉ☆」

粋がりすぎてボロボロの俺だが、最後まで粋がらせてくれっ！
帰りのエレベーターの中で軽くキスをして、店を後にした。

【やがて悲しき粋がる男[完]】

※こんな悲しいお遊びは久々でした（笑）
※また、一部伏字とした部分があることをお赦し下さい。