最近はあまり聴かなくなってしまったけれど、10代後半から20代半ばまで「ジャズ」にハマっていたことがある。
映画館で「嫌われ松子の一生」を観て、「嫌われ松子の歌たち(「松子」で使われた「歌」のCD。大傑作!)」を買ったことから分かるように、好きな映画で使われていた音楽→好きな音楽となるケースが多い。
ジム・ジャームッシュの「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を観て「かっくいー!」と思った高校生の俺は、速攻で輸入レコード屋に走り、スクリーミン・J・ホーキンスとラウンジ・リザースをゲットしたっけ。懐かしーな。
大学時代、とにかく暇を持て余していたので、面白そうな特集上映があれば映画館に足を運んでいた。そこでハマったのがウディ・アレンの映画たち。そして、彼がサウンドトラックとして多用している「ジャズ」を聴くようになるまで、それほど時間はかからなかった。
ウディ・アレンは「コメディ」や「人情噺」を得意とし、脚本の上手さがクローズアップされることが多いけれど、「画」と「音楽」の使い方がメチャメチャ上手い監督でもある。
「画」と「音楽」の痺れるようなマッチングで引き合いに出されるのは、全編ガーシュインの音楽を使いまくった「マンハッタン」や、ハリー・ジェームスの「昔聞いた歌」が印象的な「ハンナとその姉妹」、そして、それこそスタンダード・ナンバーが溢れ返った「ラジオ・デイズ」。
しかし、極私的に「これこそが最高!」と思うのは・・・かなり人気のない作品で、DVD化もされていないが、「スターダスト・メモリー」だ。
気球が降りてくる幻想的な「画」に被せられたグレン・ミラーの「ムーンライト・セレナーデ」、シャーロット・ランプリングが寝そべりながら微笑みかける至福の「画」で流れるルイ・アームストロングの「スターダスト」、そして、映画のラスト、画面から立ち去るウディ・アレンの「画」にはコール・ポーターの「イージー・トゥ・ラブ」。
いやー、なんでこんなに細かく覚えているんだろ?ま、それだけ印象的な使い方をしているってことなのか?
さて、ウディ・アレンのサウンドトラックとして使われた「ジャズ」を聴いているうちに、彼からは離れて、徐々に自分が好きな「ジャズ」が形作られていった。
オスカー・ピーターソンのピアノ、ジャンゴ・ラインハルトのギター、そして、チャーリー・パーカーのアルト・サックス。どちらかと言うとテンポが速く、そして、ただ陽気なものよりもダークな面を持ち合わせた「ジャズ」が俺の好み・・・なのかな?
■DMMもっこり横丁では買えません♪Charlie Parker
「night and day」ユニバーサルクラシック
[詳細を見る]実際に映画ではあまり使っていないが、ウディ・アレンのインタビューを読むと、彼は断然コール・ポーターがお気に入りのようだ。そして、チャーリー・パーカーがビッグ・バンドでコール・ポーターの「夜も昼も」を演奏している!というわけで、このレコード買ったなぁ。
ああ、当時はみんなレコードで買ってたんだよな。もう聴けないのがいかんともしがたいな。CDも出ているみたいなんで、今度探してみよう。
さて、ここまでは長い前振りだ(笑)
「夜も昼も」といえば
「桜町の某ソープランドに早朝&ラストで行ってきたのか!」とか
「寝る前と寝起きに麻生岬でマスタベか?」と思ったアナタ!
「快楽亭日乗」の読み過ぎです。
【昼】 小櫻 「とりのつけもり」+「玉子」桜町のすんげー美味いラーメン屋☆小櫻の季節限定メニュー「とりそば」の姉妹品。柚子の香りがするつけ汁がグレイト。写真では分からないが、つけ汁の中に鶏肉の分厚いチャーシューが2枚!
【夜】 熊本ラーメン大濱 「ラーメン」+「玉子」俺のメンタルマップの中で唯一「熊本ラーメン」が食べられる店。最近「マー油」を使うようになって美味さもアップ!豚骨+ゴマ油で、匂いはないのにコクのあるスープがなんともやみつき!
いやー、夜も昼もラーメンと玉子ばっかり食ってたら、チャーリー・パーカーばりに早死にしそうだな。
今夜はエロなし。
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