普段は怠惰で面倒臭がりな俺だが、興味を持ったことにはとことんのめり込む。
風俗遊び、アダルトDVD観賞、マスタベ。世間的には不真面目で背徳的なことと言われているが、俺は真剣に取り組んでいる。自分でもちょっと常軌を逸していると思うほど大真面目に。
そして今、いちばん興味を持っていることは・・・
K嬢、そして彼女との・・・陵辱的なセックス?
【
ハードコアの夜 : Hardcore Side-XXX(Triple X)】(06/11/02)からの続き
時計を見ると、もう18:00を回っていた。1時間もこんなことをしていたのか。陵辱的なセックスをノンストップで1時間も続けるのは、精神的にも、肉体的にもかなりヘヴィなことだと身をもって知る。
お風呂に行こうと言うK嬢を制して、フロントにビールを頼んでもらう。身体の中に喝を入れて、もう少しだけ休憩しないと「2回目」は無理だ。
ベッドの上で寝そべりながら、ふたりで話しをしていると、ドアの向こうで物音がする。K嬢が素っ裸のままドアを開けると、ビールが届いていた。彼女の後ろ姿を眺めていると・・・股間から、俺が吐き出した精液が垂れている。それを指摘すると、顔を真っ赤にするK嬢。カワイイなぁ。さっきまでもっとエグいことをされて悦んでいたのに。
互いのグラスにビールを注いで乾杯。
「今さらだけど・・・」
「うん」
「KちゃんはドMだねぇ」
「そうだねぇ。そして、竜巻さんはドSだねぇ(笑) 今日はいつも以上におちんちんが硬くて、とっても大きくなっていたよぉ。気持ちよかったぁ」
「それを言うなら、Kちゃんの方こそ・・・見てみなよ」
俺の股間を指差す。彼女の愛液でぐしょぐしょだ。
「そうなのぉ。実は昨日まで仕事を休んでて欲求不満だったんだけど、竜巻さんにあんなことをされたから、自分でもびっくりするぐらい気持ちよかったの。ホントにありがとぉね」
お世辞だと分かっていても、顔が綻んでしまう。今日は君のために、MAXサディスティックでセックスできて良かった。
ビールを飲み終え、浴室に移動して身体を洗ってもらう。
「今日はどうするぅ?」とK嬢
このまま椅子プレイをするか、マットプレイをするか、浴槽プレイをするか、ベッドでもう1回戦するか・・・という意味だ。一緒に風呂に入ってイチャイチャしてから、ベッドに戻ってもう1回セックスがいいなぁと思ったが、ついつい・・・
「ここからはKちゃんタ~イム!任せるよ」と答えてしまう。
それを聞いて、彼女の瞳が輝く。ああ、嬉しそうだな。きっと、みっちりマットでご奉仕してくれるのだろう。うーむ。ちょっとキツイが、彼女のしたいようにさせてあげたい。
「じゃあ、お風呂に入って待ってて」
「うん」
浴槽にザブン。そして(予想通り)彼女がマットの準備をするのを眺める。
以前にも書いたことがあるが、K嬢は若いにも関わらず、椅子やマットといった古典的ソープランド性技が得意だ。そして、「最近、マットをパスするお客さんが多いのよねぇ・・・」とさんざん聞かされているので、パスしづらい・・・。ああ、こんなに気を遣って、無理にサディスティックなセックスをしたり、マットサービスを受けたり。いったい誰のために大金払ってソープに来てんだ!
もちろん、彼女の笑顔を見るためだ。
バカだねぇ。
K嬢からお呼びがかかり、マットの上に俯せになる。そういえば前日、アヌスから出血をしていたので、お手柔らかに・・・とお願いする。
■アヌスから出血って・・・切れGですか?【
鮮血のイニシエーション】(06/10/29)
事の顛末を話すと大笑いされてしまった。ああ、恥ずかしい。しかも、尻を押し広げて「現場」のチェックまでしてくれる。
「ちょっと赤くなってるけど、大丈夫だよぉ」だそうです。
さて、彼女のマットはとても気持ちいいのだが・・・やはり、この不安定な台座で射精するのは困難だ。騎乗位でガンガン腰を振ってもらっているが、多分、このまま萎んでしまうだろう。
彼女の腰を掴み、こちらに抱き寄せて耳許で囁く。
「Kちゃん・・・このままベッドに行こうよ」
「うん」
ローションまみれのままベッドに移動。そして、素早く正常位で挿入するが・・・しばらく腰を振っている間に、ペニスが萎んでしまう・・・ああ!やっぱり今夜はもう終わりか?
ヴァギナからこぼれたペニスをK嬢が咥えてくれる。彼女の温かい口の中で、ペニスは再びエレクトする。そして今度は後背位で挿入するが・・・しばらくパンパンしているうちに、またもや萎んでしまう。もうギブアップだ・・・
ベッドの上で大の字となり白旗を振るが・・・K嬢が覆い被さってきて、俺の乳首を舐めながらペニスを指でしごいてくれる。上手い!実は「乳首舐め+手こき」こそ世界最強の技ではないかと思っているのだが、愛するK嬢にこれをされてエレクトしないわけがない!
三度エレクトしたペニスの上に、彼女が腰を落とす。騎乗位でガンガン腰を振ってくれているが・・・信じられないことに、またもやしおしお・・・ああ、なんということだろう。
再び乳首を舐めながらペニスをしごいてくれるK嬢。うーむ。
彼女の顎を引き寄せキス。そして、彼女の手を掴んでペニスから離し、そのまま抱き締めて横になる。彼女の身体、そして息遣いを全身で感じる・・・
しばらくそのままでいると、K嬢が不安そうな顔をしている。
「ねぇ」
「ん?」
「いいのぉ?」
「なにが?」
「このままでいいの?」
「いいよ」
「もう1回しなくていいの?」
「いいんだ。それより、もうしばらくこうしていたいんだ」
「うん・・・」
さらに腕に力を入れて、彼女の身体を抱き締める。すると、彼女も思い切り力を込めてしがみついてくる。さらに足を絡めてきて・・・文字通り、ひとつになった気分を味わう。
いったいどれぐらいの時間、抱き合っていたのだろうか?こんなに永い時間、ただ彼女と抱き合う。ただそれだけのことなのに、今思い返しても、これ以上ないというぐらい至福の瞬間だった。
「ごめんねぇ」
「・・・なにが?」
「1回しか出来なかったから・・・」
「いいんだよ・・・ていうか、それは俺のせいだから(笑)」
「でも・・・」
「大丈夫だよ」
「うーん・・・」
「俺がいいって言ってるんだから、いいんだよ」
「うん」
そんなに気を遣ってくれなくていいのに。でも、ただエローなだけではなく、そんな君だから、俺は君のことが好きなのかも知れない。
こうして、ハードコアな夜は終わった。
そして、ひとつはっきりしたことがある。
S全開のセックスは正にハードコアだったが、それ以上に、2時間でたった1回しか射精できず、しかも、残り時間を彼女とただ抱き合っていただけなのに満足している俺・・・そっちの方が俺にとっては「ハードコア」だ!
彼女のことをこんなに好きになってしまっていいのだろうか?
【ハードコアの夜】 おわり
■竜巻野郎の明日はどっちだ?風俗地獄変【ハードコアの夜】ログ一覧【
ハードコアの夜 : Hardcore Side-A】(06/10/31)
【
ハードコアの夜 : Hardcore Side-B】(06/11/01)
【
ハードコアの夜 : Hardcore Side-XXX(Triple X)】(06/11/02)
【
ハードコアの夜 : Hardcore No-Side】(06/11/04)
エローなお買い物はアジア最大のエローサイト「DMM」で!
- 関連記事
-