三津なつみの「Private」とRinaの「BURST OPEN!!RINA」のレビューを書こうと思っていたのだが、どうも気が乗らない・・・。
はっきり言ってしまえば、この2作は思っていたほどエロ度が高くないということなのだが。
実はこの2作、同じレンタル(ビデ倫)系メーカーが国内で発売していたものを「海外版」としてリリースしたものである。
当然、海外版だからモザイクは外してある。
つまり、みんなが見たいと思っていたものがズバリ見られるということだ。
三津なつみも、Rinaも、ペニスは生で頬張り、コンドームを装着したペニスを下の口で迎え入れている。
それらを見られるのに、エロ度が低いとはどういうことなのか?
この2作品をもって、すべてのレンタル(ビデ倫)系メーカー作品が駄目だ!と言い切るのは無理がある。
しかし、この2作品が駄目な理由は、俺がレンタル(ビデ倫)系メーカー作品を見なくなった理由と合致している。
セックス・シーンについて。
どうせモザイクが入るからという理由からなのか?カメラワークやカメラアングルが非常に悪い。
「BURST OPEN!!RINA」に関しては、引き(遠くから被写体を写す)の映像が多く、「セックスそのもの」があまり確認できないばかりか、今ひとつ感情移入することが出来ない。
「Private」はすべて室内で撮影されているので、わりと寄り(被写体の近くで撮影)の映像が多いが、「セックスそのもの」には無頓着で、後背位のシーンでは被写体の前からのアングルばかり。
これがセル(非ビデ倫)系メーカーの作品なら、被写体の後ろからのアングルを挿入し、ペニスを出し入れしている様を視聴者に想起させてくれるだろう。
また、AV嬢をリードして「セックスを見せる」ことに専念するべき男優たちも、カメラで撮影していることを意識しているようには思えず、「おめーら、ただ自分が気持ちよくなりてーだけじゃねーの!」という腹立たしい思いまでしてしまった。
「BURST OPEN!!RINA」を見て、「いやーRinaってこんなに魅力のない女の子だったっけ?」と、思わず他のセル(非ビデ倫)系メーカー作品を見直してしまったほどだ(笑)
アダルトビデオのエロ度は、モザイクの有無(薄さ)だけでは語れない。
つまり、セル(非ビデ倫)系メーカー作品はモザイクの薄さばかりが取り上げられるが、レンタル(ビデ倫)系メーカーよりもエロいカメラアングル、そしてエロいセックスの見せ方をきっちり表現できているということではないだろうか?
当分、レンタルものには手が伸びそうもない。
(誰か「これはレンタルものだけど、すげーぜ!」というビデオがあったら教えてくれ!)
でも、三津なつみはパッケージ以上にビデオ写りが良かったので、セルものを見てみようかなっと。
三津なつみ「Private」★★☆☆☆
Rina「BURST OPEN!!RINA」★☆☆☆☆
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