今年の
NHK大河ドラマは
「功名が辻」。タッキーin「義経」は辛気臭くて途中から観るのを止めてしまったが、今回は・・・「利家とまつ」みたいな弾けた戦国夫婦モノかと思っていたが、第2話までの展開は大人しい・・・というか、やっぱり辛気臭い。
さらに気になるのはキャスティングだ。上川達也と仲間由紀恵はいいとして、周りのおっさんたちは何?舘ひろしが織田信長って・・・明らかにミスキャストだろ!もっと他にいないのか?武田鉄矢、香川照之、筒井道隆って・・・おまえら大河に出すぎ。というわけで、なんだか早くも興味が・・・
週刊モーニングで連載中の
「へうげもの」第1巻をゲットした。作者の
山田芳裕は前作
「ジャイアント」で、日本球界をドロップアウトした巨漢・
巨峰貢(通称ジャイ)がメジャーリーグを目指してひたすらに野球に打ち込む姿を、笑いとダイナミズム溢れる作画で描いた。野球マンガ大好きな竜巻野郎も太鼓判を押す超快作!その山田芳裕が次に選んだ題材は、安土桃山~江戸時代初期に名を馳せた武将にして茶人・
古田織部!
メジャーリーグの次は時代劇かよ・・・いったいどんな?・・・という感じで連載当初から読んでいるのだが、これがまた面白い!時代劇なのに、スピリットはロック!織田信長に仕える佐助(織部の幼名)は、父の影響を受けて、武将でありながら「茶道」をたしなむ。武将としては功を立て、立身出世を目指すべきであるが、彼は同時に「茶道」と「物欲」に魂を奪われていた。命をかけて武勲を目指すが、「物」のためにも死ぬことができる!ミスター物欲・・・もしかして俺のご先祖様?
主人公・佐助はもちろん、信長、そして千利休もぶっ飛んでる!まったく「ひょうげた」奴らである。いやーNHKもこれぐらいの大河ドラマを作ってくれると面白いんだけど・・・ま、無理かな。
山田芳裕
「へうげもの」(1)講談社2005/12/22 Release!
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[講談社のサイトで詳細を見る]俺の物欲(エロDVD)と性欲(風俗)もアメージングだが、命は賭けられねぇ!
真の「ひょうげもの」を見たければ、「へうげもの第1巻」をチェックすべし。
ついでにクリクリも夜・露・死・苦! エローなお買い物はアジア最大のエローサイト「DMM」で!
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