どうですか?このセンス。
若いAVファンには信じられないかも知れないが、1980年代後半から1990年代初頭まで、いわゆる
バブル期・・・このダサさこそがエロ!という時代があったのでございますよ。ゴージャス?ナイスですねぇ。
本橋信宏の
「AV時代 村西とおるとその時代」を読んだ。あまりの面白さに、500ページにも渡るこの長編ドキュメンタリーを一晩で読破してしまった。忙しい上に寝不足でグロッキー。
黒木香の
「SMっぽいの好き」で一躍脚光を浴び、桜樹ルイ、松坂季実子、野坂なつみ、田中露央沙、小鳩美樹、乃木真梨子、そして
卑弥呼といった超ゴージャスな専属女優陣を従えた
「ダイヤモンド映像」の総帥にまで昇りつめた
村西とおる。当時「AV界の帝王」とまで言われた彼の激動の日々を、その渦中にいた著者が赤裸々に綴っていく。
1980年代後半から90年代初頭と言えば、俺はちょうど高校~大学~社会人になりたてという時期で、まさに
「やりたい季節」の真っ只中にいた。とにかくAVはよく借りたなぁ。「SMっぽいの好き」はアヴァンギャルドなAVである!という記事を見かけ、胸をドキドキしながら観たけれど、セックスの最中に気持ち良ければ笛を吹くというシュールさは、経験の少ない坊やにとって「どこがエロなの???」という感じだった。今観たら違う感想を抱くのだろうか?ああ、もう一度観てみたい。
80年代半ばまでのAVは、アイドルのようなインタビュー・シーンと、擬似(モザイクがでかいのを良いことに、ペニスをヴァギナに挿入している「ふり」をすること)当たり前!な申し訳程度のセックス・シーンで構成されていた。そんな中、村西とおるは
本番当たり前!フィニッシュは
顔面シャワー!(顔射)を公言!
「AV界の黒船」的存在として登場した。
そして「ダイヤモンド映像」の専属女優陣だ。今改めて見るとやや垢抜けない気もするが、当時は、
あいだゆあ、
蒼井そら、
麻美ゆまといった
「エスワン」専属女優陣以上の衝撃を受けた。こんなきれいなお姉ちゃんたちが、何故?村西とおるや清水大敬ら油ギッシュな中年オヤジたちと
「生本番」でセックスし、その美しい顔にザーメンをぶっかけられるのか?ああ、ダイヤモンド映像の社員になりたい。真剣にそう考えたのは一度や二度ではない・・・。
1990年代後半、「ダイヤモンド映像」の作品が突如、裏ビデオとして大量流出した。村西とおるの言葉に嘘はなかった。麗しき専属女優たちは、村西、清水といった監督とのハメ撮りだけでなく、ほぼすべての男優たちとガチンコで「生本番」をしていた。俺が大好きだった
卑弥呼も・・・
「ダイヤモンド映像」が売れまくっていた時代、他のメーカーも追随するように「ダイヤモンド映像」風のダサダサなパッケージを製作した。そして時は流れ、現在のAVメーカーは「エスワン」風のおしゃれでカジュアルなパッケージ作りに励んでいる。まるで、ダイヤモンド帝国など存在しなかったかのように・・・
本橋信宏「AV時代 村西とおるとその時代」幻冬舎アウトロー文庫[詳細を見る]裏版「スチューワーデス・卑弥呼」最高!俺も卑弥呼のヴァギナを生ペニスでグリグリしたいと思ったあなた!今夜はクリクリで我慢して下さい。君は「ダイヤモンド・ダサイズム」を観たか?
今夜は「ダイヤモンド映像」の完全復刻版DVDを大特集!卑弥呼
「大和撫子タマの腰」
ダイヤモンド映像
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