スポンサーサイト
上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
やさしく壊して
実はドラマ好きな俺。
昨年観た中でソー・エクセレント！だったのは「特急田中３号」（続編やってくれ！）と「風林火山」。どちらも童貞目線バリバリの名作だった。
「華麗なる一族」も「プロポーズ大作戦」もしっかり最後まで観たなぁ。こんなに忙しいのにいつ観てるんだ？（ビデオ録画で観てるぜ！）
そして、１月からはＮＨＫ大河「篤姫」と月９「薔薇のない花屋」をチェック中。
「篤姫」については別の機会に語るとして、今、俺の中でハイパー・ブレイクしているのが「薔薇のない花屋」。
「あいくるしい」以来（？）、久々に野島伸司が脚本を担当した作品。
花屋を営むやもめ男（香取慎吾）とその娘、盲目の女（竹内結子）、ハードボイルドな喫茶店マスター（寺島進）、娘の担任教師（釈由美子）、居候の元ホスト（松田翔太）、身寄りのない老婦人（池内淳子）、そして大病院の院長（三浦友和）。
一癖も二癖もあるキャラクターたち。
初めはハートウォーミングな純愛ものの「味付け」かと思いきや･･やっぱり普通の展開にはならなかった。こんなに人の気持ちを裏切ったり、ドス黒い憎悪を燃やす人々の物語であったとは･･･！
これから愉しもうと思っている方のために詳細は書かないが（どうしても気になる方はオフィシャルホームページでチェック！）、こんなにも悪意に満ち満ちた物語を、こんなにも美しく描くなんて。野島伸司という人はどうかしているとしか思えない。
今週放送のエピソードでは･･･終始、涙目の香取慎吾が･･･このまま彼は壊されていってしまうのか？そして、愛する人になら壊されてもいいと思っている節のある彼自身も･･･怖ろしい･･･
山下達郎の美しいエンディングテーマすらも、そう考えて聴いてみると･･･そら怖ろしい。
山下達郎「ずっと一緒さ」ドラマ「薔薇のない花屋」エンドロールより
[動画を再生する]
Powered by YouTube
雪の中に倒れ込んでいく香取慎吾と竹内結子の映像は「ピュアな恋人たち」を描いているのかも知れないが、俺には「糸が切れた操り人形」を表しているようにしか観えない。
こんなにも悪意に満ちた作品を毎週（しかもビデオに録画してまで）チェックしてしまうとは･･･
そして。
気が付けば「ずっと一緒さ」を口ずさんでいる俺。
怖ろしい。
CDも買ってしまいそうだ。
■ＤＭＭもっこり横丁で楽しくお買い物♪山下達郎
「ずっと一緒さ」
ワーナーミュージック・ジャパン
08/03/12 Release!
01:ずっと一緒さ 02:バラ色の人生～ラヴィアンローズ 03:ANGEL OF THE LIGHT 04:ずっと一緒さ（オリジナル・カラオケ）
[詳細を見る]
歌舞伎町に行けない貴兄は「XVN.jp」で歌舞伎町名物を！
エローなお買い物はアジア最大のエローサイト「ＤＭＭ」で！
