いろいろあって今日は仕事を休んだ。
休みが必要だ。テレビも奥田民生もそう言っている。浴室からの眺めがいいホテルに入り、持ち込んだヱビスの琥珀を飲みながらまったり。
読みかけだった「日本の10大新宗教」(島田裕巳著・幻冬舎新書)も風呂に浸かって読了。新宗教に興味はないが、新宗教に走る人間の心理にはめちゃめちゃ興味がある。
竜巻家は代々、天台宗だが、寺との絡みは盆暮れ法事のみ。しかし、それでいいと思っている。現代における宗教の役割とは、旧き良き生活習慣や道徳、倫理を思い起こさせることにあると思うからだ。
近代までは「奇跡」を起こす宗教に身を委ねたくなる人間の気持ちも分からないではない。逃れることの出来ない「宿命」と向き合うためには、超科学的な存在にすがりつかなければならない人もたくさんいただろう。
しかし現在。
神も奇跡も科学によって否定されているにも関わらず、しかも、旧くからの土着の信仰ではなく、また、自らの信条や仕事、趣味で繋がったコミュニティではなく・・・
近代以降に成立した新宗教に救いを求めるって…?
しかもその数は決して少なくない。
人は安易に「合理的に説明できないもの」に身を委ねてしまうのではなく、もっと自らを厳しく律しなければならないのだ。それが高度情報化社会(欧米人によってことごとく神が殺された時代)に生きる我々の宿命なのである。
どうしても弱音を吐きたい時は…
地縁にも血縁にも拠り所となる集団がないという貴方は、高度情報化社会の副産物で、もっと真に分かり合える仲間と出会えばいいではないか。
起こらない奇跡を待つより遥かにいい。
というわけで。
これから地元デリヘルの女の子がやってくる。
高度情報化社会の副産物=ITツールを駆使して探し出した女の子だ(笑)
弱音を吐きがちな大金時殿の話をよーっく聞いてくれるはずだ。
でわまた2時間後。
アデュー☆
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