「いつもラーメンばっかり食ってる!」と指摘されて癪だからというわけではないが、ランチに鰻丼大盛り。
月に数回来る天麩羅屋なのだが、鰻の味は普通。「鰻重」にすると、霞ヶ浦産の養殖鰻になるらしい。じゃあ、「鰻丼」は?
まあ、味噌汁+お新香+ミニサラダが付いて¥1,050だから産地は問うまい。鰻は冬が食べ頃だというのに厚みもないし、食感はポロポロ・・・。次は「鰻重」にしてみよう。
食感がイマイチとはいえ、鰻は鰻。明日は久しぶりに桜町の馴染みA嬢のところへ遊びに行くか!というわけで精力を付けたのだ。
しかしなぁ。鰻丼大盛りを食べながら考えた。A嬢は桜町の女の子としてはメチャメチャ俺のツボにヒットしているけれど、今まで通りの桜町スタイルで遊ぶんじゃ面白くないよなぁ。なにか彼女をサプライズさせるような仕掛けが欲しい。
鰻丼を食べ終え、天麩羅屋を出たところで、桜町のいつもの店に電話してみた。
「もしもし」
「はい。○○でございます」
「えーっと、そちらで外出をする場合、何コマ以上からOKですか?」
「現在はそのようなサービスはしておりません」
はい、終了。
うーん。俺の経験では、ソープランドほど自由度の高い風俗はない。きちんとお遊び代を払い、女の子も合意の上だったらなんでもあり。でも、以前から感じていたんだけど、北関東の桜町は吉原ほどの「自由」は感じない。
というか、かなり細かいことまでルール化されているんだよな。例えば、○○プレイは○分以上のコースからとか。それから、店に予約電話をすると、長時間の予約はちょっと嫌がられる。
吉原みたいな昔ながらの風俗ではなく、ヘルスのようなライト風俗のノリなのだ。女の子と客の合意ではなく、店が決めた制度に従ったサービス。ひとりの客と長時間の接客ではなく、たくさんの客を短時間にこなし回転を上げる。
まあ、そういう土地柄なので、文句を言う筋合いではないのだが。
仕方ない。今回はジャブということで、「明日の○時から120分で予約取って!」とA嬢にメールする。すると「押さえたけど・・・120分ってどうしたのぉ?」とメールが返ってきた。
お!俺的にはジャブのつもりだったのに、生粋の桜町っ子A嬢にはクリーンヒットだったようだ。そうだよな。彼女の話では60分の客が多いということだし、俺自身、30分か60分でしか遊んだことがない。
「久しぶりに会うんだから、Aちゃんとまったり遊びたいと思って・・・☆」と、柄にもないメールを送ると、「いやーん。なんだか恥ずかしい」という返事。カワイイ。俺は明日、たっぷりイラマせようと思っているのに!うひゃひゃひゃひゃ。
コンビニエンスな桜町!というのが、この街に対する俺のスタンスだったけれど、Aちゃんという馴染みを得て、俺流の遊び方を桜町に持ち込みたいという欲求がふつふつと・・・
桜町に「エロネード(竜巻野郎スタイル)」を持ち込むのは俺!
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