快楽亭日乗R　童貞マインドコントロール

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童貞マインドコントロール

モーニングの「僕の小規模な生活」、アクションの「うちの妻ってどうでしょう？」でブレイク中の福満しげゆき。童貞感溢れるドス黒い憎悪を、スローでとぼけたエッセイ風コミックというスタイルで上手く包み隠している（タマにはみ出してる）異端のマンガ家だ。

ちなみにフクマンではなくフクミツね。

特に彼自身の少年期から青年期までを綴った「僕の小規模な失敗」は、全てのかつて童貞だった男たちに捧げられた大傑作。もうペニスは大人だけど、まだマインドは童貞だぜ

という方にもオススメ！

さて。
そんな彼が週刊少年マガジンでマンガを描いているという。
マジでぇ？マガジンといえば少年誌の中でもど真ん中ストライク！超王道じゃないっすかぁ！やるねぇ。異端の人がどんどんメジャーになるのって最高に嬉しいわ（笑）

というわけで、わざわざインターネットカフェに出張ってマガジンのバックナッバーをチェック。1月21日に発売された8号に特別読み切りという形で。さらに、先週2月4日に発売された10号にも好評につき再登場という形で掲載されているではないか。

「東村山あたりの夕日」。
相変わらず、ゆるーい感じを狙ってるなぁ。

清楚で道徳感溢れる巨乳☆女子高生マキコは、人知れず超能力を持っている。自らの欲望を満たすためにその能力を使うことを良しとせず、人助けなどでどうしても必要な時にだけ発揮していた。しかし、超能力を使うと、エッチな気分になってしまうという副作用が･･･！

いやぁ。
「僕の小規模な失敗」の頃に比べると、絵が格段に上手くなってるなぁ。その上、少年誌に合わせてカワイさも５０％ぐらい増してるし。トップ写真は第2話の最初のページだけど、むちゃむちゃエロいんすけどぉ！

そして、第2話のオチはいつもの福満しげゆきイズム！
マキコの超能力で助けられた少年が、直後のマキコの顔を見てしまい･･･

あの少年と同じように、全国の少年たちが福満しげゆきに犯されて、悶々としたまま童貞マインド溢れる大人になることを願ってやみません。

わっはっはっは。