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弾丸ではなくスペルマ

田母神俊雄 前航空幕僚長

「田母神氏支持」、ネット調査で7割
2008年11月12日13時50分 / 提供:livedoor

11日の国会質疑において、政府見解と異なる歴史認識の論文公表で更迭された田母神俊雄 前航空幕僚長が「Yahooでは58%が私を支持している」と答弁したことが話題となっているが、同日に実施されたライブドア(リスログ)での投票結果(有効投票数2,000以上)では、Yahoo!を上回る約72.4%の支持を獲得した(11月12日現在)。



経済ゴーゴー!
そして、リベラル&デモクラティックいいんじゃね?
だって生活も文化も豊かだし。毎日楽しいし。
まあ、アメリカ式やり方から戦争を差し引いたものだよね。

1980年代のそうした雰囲気で育った俺は、政治的には「中道やや左より」なんだと思う。

周辺諸国に対して卑屈になってしまうこともあるけれど、その代わり戦争がない。
青春の貴重な時期に自由を謳歌できる。映画もマンガも小説もゲームも、そしてエローですら誰はばかることなく満喫できる。

マインド的には子供。
教師や親の話なんてマジメに聞いてらんねー!
政府の言うことやることはイチイチ癇に障る。
でも、学生運動とかは面倒臭い。共感する部分はあるけど触りだけ。
だから、中道やや左より。

俺より少し上の世代だと、もう少し左方向に進むんだろうな。
そして、俺より下の世代は・・・?

さて、田母神氏問題。
「シビリアン・コントロール」か「言論の自由」かが問われているけれど、俺が興味を持っているのは、インターネットなどの投票では田母神氏が圧倒的に支持されていること。

ふーん。
じゃあ、極端な話、彼らは徴兵制度ができたら銃を持って戦地に出かけるのだろうか?
お国のため、愛する人のため、自らを犠牲にする覚悟はあるのだろうか?

同じことを問われたら、俺は「NO」だ。
どうせ撃つなら弾丸ではなく、吉原でスペルマを撃ちまくりたい!
乾パンとか非常食ではなく、香月のチャーシューメン&餃子や自分で作ったチキンカレーを食らいたい!

平和ボケ、軟弱、非国民と言われようが、己の快楽が第一なのだ。
何に脅かされることなく、セックスしたいし、マスタベしたい。
そのためには頭も下げましょうぞ。もう一度銃を取るなどあり得ないって。

オリンピック、ワールドカップ、ワールドベースボールクラシック。
にわかナショナリズムを掘り起こされ、熱狂している人々を見ると醒めてしまう。

自分の生まれた国に誇りを持つことはいいことだ。
でも、アジアの中で、いや、世界の中で、なぜ日本が特異な文化を発展させているかを考えた時、半世紀以上も戦争をしていないということはとっても重要なのではないだろうか。

経済は下降し、殺伐とした事件が相次ぐ現在。
まるで狙っていたかのように湧いた田母神氏問題。
何かの不満をナショナリズムで解消しようとしてるなら、それは違うだろ。

弾丸ではなくスペルマ!
じゃね?

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田母神問題はナショナリズムの問題ではないと思います。
Yahooやライブドアのアンケートで半数以上が田母神さんを支持したのはこの問題で異常にヒステリックな反応をするマスコミへの反発では?
たしかに教科書には載ってない本当のことを書いてはいますがナショナリズムを刺激するような論文ではありませんでした。考え方の一つとして取ればいいと思います。
この程度のことで大騒ぎする日本のマスコミのドM根性が気持ち悪いです。

ウェムさんへ

一方的に自虐的な歴史観を正常とは思いませんが、自分に都合のよい事実だけを集めて「日本は侵略国家ではなかった」というのはめちゃめちゃ偏向しているとしか言いようがありません。

田母神論文を要約すると「みんな悪いことをしたのに、なんで俺だけがいつまでも糾弾されなくちゃいけないんだ」ということ。

航空幕僚長という立場にある人間が、そんな意見を発表した真意は何だったのでしょうか?

現在の社会情勢は昭和初期と非常に似ていると思います。そして、ウェムさんのように考えている人が多いんだとしたら、社会心理もまた非常に類似している。

田母神論文の問題点は、彼のような立場の人が確信犯的にあの発言をしていることにあると思います。

エロまみれのブログなのにどうしてこの記事だけ政治的なのでしょうか。
誰もが言いたいと思っていた正しいことを言っただけの田母神さんをヒステリックに叩くマスコミの不自然さを快楽亭さんにも感じました。
田母神問題はナショナリズムじゃなくて、同情票ですよ。

とおりすがりさんへ

はしめまして(?)
そして、コメントありがとうございます。

ふだん快楽亭で政治的なログを書かないのは、政治に興味がないからです。そういう意味では、田母神問題は久々にエクスタシーを感じた事件なのかも知れません(笑)

とおりすがりさんは「正しいこと」と書いていますが、本当に田母神論文をお読みになりましたか?
俺が感じたのは、歴史的事実の一部分をクローズアップして論を進めているということ。つまり、都合の悪い部分は全て目をつぶっている。

日本が条約に基づかないで中国大陸や朝鮮半島に軍を進めたことはないってホントですか?蒋介石やルーズベルトがコミンテルンに操られ、日本を戦争巻き込んだという陰謀説が事実だとして、日本はただの被害者と言い切っていいんですか?それ以外にも突っ込みどころは満載です。

彼のパフォーマンスは、ある種の人々にはとても心地いいのではないでしょうか?そして、マスコミは結果的に、彼らの心の火に油を注ぐ結果になったのではないでしょうか?

とおりすがりさんの言うとおり、俺もこれはナショナリズムの問題だとは思っていません。気持ちいいことを言ってくれる自衛隊幹部に対し、同情の念も手伝って、心を寄せてしまった人々の「にわかナショナリズム」の問題では?というのが俺の推察です。

過去の過ちを認めた上で、自国に誇りを持てばいーじゃん。
欧米諸国が隠してたって、我々は「侵略国家でした」と認めた上で誇りを持てばいーじゃん。それこそホントの誇りじゃね?

田母神氏が「アメリカによるマインドコントロール」的なことを述べていますが、俺は昨今の「ウルトラ右翼のマインドコントロール」の方にこそ寒さを感じます。

言論の自由を謳うなら、航空幕僚長という肩書を外して論文を発表すればよかったわけで、今回の顛末は、意図的にスキャンダルにしようとしています。そして、アフォな国民に、俺が誇りの持ち方を教えてやるというような教条主義的なものすら感じてしまいます。

左翼とか右翼とか政治信条は別にして、偏向した情報を提示して論を進め、さらにそれを押し付けるような人に対し、俺は心を寄せられない。さらに、よく精査もしないでそこに乗っている人たちを、俺は冷めた目で見てしまいます。

だいぶ長くなりましたが、以上が田母神問題に対して感じたことの補足です。

また、俺の丹田をググっとさせるような政治事件があれば、快楽亭で取り上げることがあるかも知れません(笑)

でわ☆
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