久しぶりの休み。
缶コーヒーと煙草とユニコーンの「シャンブル」を愛車に積んでドライブ。特に行先は決めず、とりあえず北に向かう。ひたすら北に。
平日の昼間とあって道は空いている。
フロントガラスには北関東の寂た風景が延々と続く。
ニューアルバムの中では、シングルカットされた「WAO!」がいちばん(俺の中での)ユニコーンっぽい曲だなぁ。今回は奥田民生以外のメンバーの曲がふんだんに収録されてるけど、EBIと川西幸一の曲が相変わらずなのに笑った。発展的に変化した人と、相変わらず頑固な人と。
変化は年齢を重ねて見られるものだけど、自らのスタイルに固執することもまた、年齢を重ねて到達する境地。
1時間ぐらい走って益子。
ここは陶器で有名な街。そういえば子供の頃、連れられて来て以来だ。
益子焼窯元共販センターで休憩。おじいちゃんおばあちゃん率高し。ていうか、客よりスタッフの方が圧倒的に多い。地元のシルバー人材フル活用。
かなり広めの敷地内に、2~3階建ての販売店が5ヶ所。各店で陶芸家の個展を実施していたので見て回る。湯呑、コーヒーカップ、皿といった日常的に使われる陶器に混じって茶器も。美術館と違って、いちいち手に取って感触を確かめられるのがいいーーーっねっ
益子焼は見た目よりも重い。両手で持つとずっしり。
しかし、茶器の値段って分からんなー。「お!えーやん」と思うようなものが10,000円ぐらいである一方で、人間国宝のなんとかさんが作った茶碗が1,500,000円って・・・さすがにこれはガラスケースの中に保管されてて、触れなかったけど。
益子焼以外にも、全国の陶芸家による今焼きがずらり。
薄い黄色がかった茶碗を手に取って眺めていると、おばちゃん店員が近付いてきて、「これは黄瀬戸です。キレイですよね。同じ作家の方の作品がこちらにもありますので、よかったらどうぞ」と軽く声をかけてくれる。凄いじゃん!益子のシルバー人材。
部屋に飾るように、茶器のひとつも買っていいかなーと思ったが、値段を見たら75,000円也。げっ。1YW(※)オーヴァーじゃん!絶対ムリ。
※YW=吉原 1YWは\65,000 吉原高級店のお遊び代
志野とか瀬戸黒とか井戸茶碗形とか、「へうげもの」で見ていた茶器の数々を触りまくって退散。やっぱり直に見て触ってみると違うなぁ。個人的にはへうげた織部よりも、志野のようなシンプルなデザインの方が美しく感じたなぁ。
まぁでも、「織部」とか「志野」はスタイルのことであって、茶器それぞれには個別の美しさがあるわけで。今焼きもいいけど、もっと古典を見て(触って)みたい。
って、なんだかジジ臭い休日じゃね?
これからマスタベして寝ます。
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